目指すは脱接着剤の家
2008/10/09(木)[編集]
今の住宅はまるで接着剤住宅だ。今、家を建てている人で接着剤なしで建てている人はいないだろう。
それぐらい今の家は接着剤に頼ったつくりをしている。
・接着剤でできた木質建材(合板、MDFパティクルボード等)
・床なりや反りを防ぐために接着。
・タイル、パネルを貼るために接着。
などなど、もうほとんどの施工箇所で接着剤を使わないところがないぐらいである。
今回の新築建売のエコセルフリフォームでは折角のエコリフォームということもあり接着剤なしのリフォームを目指している。
今まで検討してきた結果の対策は、
1.無垢材を床に張ったときの床鳴り、反り
→床鳴り、反り享受(建材と大工さんの腕が頼り[1階リビングのみ業者で2階施工はDIY])
2.キッチン
→自作することにして、無垢の1枚板カウンターに足を金具とネジで付けてステンレスシンクをはめ込む。
3.洗面所
→無垢の一枚板カウンターに陶器の洗面台を置く。自作。
4.クロスを剥がした後の残留糊
→基本的に取れるところまで水とスクレーパーで除去しているものの、どうしても残るので最後は
上からシェラックニスを塗って有害物質の放出を抑える。
リビング部分にはリボスの「バスコ」を使用。
困っているのは、
A.キッチンパネル
キッチンパネルを壁に付ける方法が接着剤以外だと両面テープぐらいしかなく薄いステンレス版を
釘で固定する案もあるがデザイン的にどうか?
タイルを貼るのがオシャレなのだが接着剤なしでは付かないのがネック。
ここはそれなりの面積があるので本当に困っている。
B.水廻りのコーキング
キッチンシンクと一枚板の接合部分、一枚板と壁との接合部分、洗面カウンターと壁との接合部分
の隙間を塞ぐのにどうしてもコーキングが必要。
これはそれらを塞ぐ隙間テープもあるが結局は粘着部分は接着剤の一種。
施工面積も少ないので害の少ないものを選択する予定。
C.給排水接合部分のコーキング
給排水の接合部分にどうしても水漏れ防止のためのコーキング材のようなものを塗る必要がある。
面積も微小なので業者に害の少ないものでの施工をお願いした。
D.キッチン天板と洗面天板の強度
キッチン天板と洗面天板は普通のメーカー品であれば合板などで強度を保っている。
これをどうするかは難題で、いろいろな専門業者などから角材で押さえるなどの案もいただくが
それでも接着剤を使う例が多く、接着剤なしで強度を出すのは難問。
いろいろ悩みはあるものの、残った建材の接着剤も多いし、家財道具や衣服などにも接着剤は使われておりゼロにはできないし、ゼロにする必要もない。
(自然の空気中にも接着剤から揮発される物質が微量に含まれているし、ゼロでなければいけないとすると外も歩けないし、何も食べられない)
ただ、せっかくエコセルフリフォームするのだからその部分に新たな接着剤を使って有害物質を多くするようなことを避けたいと思うのだ。
さてさて、どこまで接着剤を使わないでできるやら。デザインも無視できないからなぁ!
その挑戦は続いています。
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キッチンリフォームの難しさ
2008/08/27(水)[編集]
キッチンリフォームの難しさに直面している。まず、既存で設置されていたキッチンの問題は2つあった。
1つは設置位置の問題だった。
設置されていたのはL型のシステムキッチンでミカドの対面型キッチンだった。
対面型なので背中が壁になる。また、L型なのでコンロのある側はどん詰まりになっていて反対側にも壁と玄関からのドアがあるためちょっと囲まれたような作業スペースとなっていた。
問題は背中側の壁が近いためそこに収納などを置くスペースがなく、冷蔵庫を横に置いたら
電子レンジなどが置けなくなるのだった。
そうすると回り込んでいく場所に電子レンジのほか、食品庫・食器庫・家電収納庫を置くことになり
これは毎日のキッチン作業に多大なストレスを抱え込んでしまうことが分かっていた。
前に似たような配置のキッチンで新築直後に不満を訴えていた親戚がいたのでこの状態は何としても避けたかったのである。
もう1つの問題はシステムキッチンの有害性だった。
現在の住宅でも最も有害物質を排出してシックハウスの原因となっているところがキッチンである。
メーカーのシステムキッチンはMDFという木屑を接着剤で固めた板で作られているため
ホルムアルデヒド等の有害物質を高濃度で揮発させていると考えて差し支えないと思う。
シックハウス法が施行されて以来、不動産屋や建売業者などは「ノンホルム建材を使っているから」とか
「国の法律の範囲内の建材を使っているから」
というような言い回しで安全であるようなことを言ってくる。
しかし、これはまやかしでしかない。
これと同時に24時間換気装置を国で義務付けているのは、現在の建材の基準値内でもシックハウスを防ぐことができないということを証明しているのである。
第一、現在でも新築の家に入ると新築特有の臭いを感じない家などほとんどないだろう。
要はその臭いの危険性を認識しているかどうかなのだ。
本当のシックハウス対策をしている新築の家はそのような臭いはないが、そんな本当のシックハウス対策を付した家は今の日本では全体の0.01%にも満たないだろう。
有害物質を排除したキッチンはオールステンレスキッチンか無垢材を使用したキッチンだけだろう。
ということで、まずはキッチンリフォームのための解体が問題だった。
引越すまでは前途多難
2008/07/09(水)[編集]
セルフエコリフォームをどのように行なっていくか?さまざまな難題と向き合わなければなりません。
今、最も切実な問題は、入居するまでの改修の内容です。
入居が遅くなれば、現在支払っているアパートの家賃と新しい家のローンが毎月2重の支払いが発生してしまいます。
ただ、できるだけ自分でリフォームしたいことと、有害物質を排除してから入居することを考慮するとどうしても最低限のところは手早く大工さんやその他の業者に施工していただくことも必要になってきます。
細かいところはおいおい書いていきますが、現在の入居前の最低限の改修箇所はところ以下のように考えています。
1.1階リビングの床の張り替える。
2.1階リビングのシステムキッチンを有害物質を含まないものに交換する。
同時に対面からI型壁付けに変更する。
3.1階和室の畳を健康畳に交換する。
4.玄関の靴箱の臭いがキツイので撤去する。(後日セルフビルドする)
5.1階壁はすべて塩ビクロスを剥がし漆喰クリームを塗る。(セルフ)
6.1階洗面セットを撤去して設置位置変更と鏡+天板の簡潔なものを設置する。
などなどです。
今現在でも費用面と期間の問題もあり、業者施工部分、セルフビルド部分で迷える日々です。
セルフエコリフォームという道
2008/07/08(火)[編集]
私は家づくりを本格的に思い立ってから10年あまりになりました。これまでの10年の間にいろいろなことがありましたが、先日、新築の建売住宅を購入しました。
ただ、10年もの間、新しい住まいが決まらなかったわけですから、夫婦ともそれなりのこだわりがあります。
そのこだわりは今後ゆっくりとブログ内でつづっていくことにします。
新築の建売住宅を購入したのに、このブログのタイトル
「エコリフォームでの家づくり」
というのはどういうことか?
簡単に言いますと、究極の家づくりはセルフビルドにあるということに気づいたことと、シックハウス法が施行されている現在でも根強くシックハウス問題があちこちにあるということからです。
いろいろありましたが、今回はとりあえず、子供の学校に近いエリアで新築建売住宅をセルフエコリフォームするという道を選んだのです。
これからその道のりをこのブログでつづっていきます。
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